ひとつひとつ気持ちを籠めて拵えたビーズのアクセサリーをご紹介しています。


by harumie:harusfactory
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タグ:コスチューム ( 12 ) タグの人気記事

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*バレエ・リュス展の時にショップに置いてあった15~20世紀初頭ロシア衣装の本。
 荷物になるので買わなかったことを後悔しAmazon検索したら取扱いがなくてがっかり。
 が、その後取扱い始まり取り寄せた。
 展覧会効果?つか素敵過ぎ!取り寄せて大正解!☆

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by harusfactory | 2014-12-06 21:39

Barry Lyndon

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*「バリー・リンドン」1975(イギリス)185min 監督:スタンリー・キューブリック

*18世紀ヨーロッパの成り上がり貴族バリー・リンドンの恋と野心、決闘と詐欺の半生を綴った大河ロマン。完璧主義者であるキューブリックが、時代考証、ライティング、美術、衣装に至るまで、緻密に18世紀を再現する事を目指した。当時の雰囲気を出す為に蝋燭の明かりのみでの撮影など、室内外での自然な採光を再現できるように撮影レンズも開発した程。

*映画はもちろん素晴らしいのですが、加えて映画ポスターのイラストを、先日紹介したリチャード・アムゼルが描いている事もお気に入りの要因のひとつ。


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by harusfactory | 2012-06-17 16:33

Jane Eyre

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*「ジェーン・エア」2011(イギリス/アメリカ)120min 監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
幾度となく映画やドラマ化された、シャーロット・ブロンテの不朽の名作を、若手の監督・俳優を中心に再度映画化されました。厳かな描き方ですが、内側からあふれ出る静かな情熱を感じられました。とにかく衣装と美術が素晴らしい。そして、蝋燭の明かりがともる画はキューブリックの「バリー・リンドン」的に当時の明かりを再現しているかのようでした。


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by harusfactory | 2012-06-16 17:46

Girls in a white dress

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*白いドレス姿の少女たちを見ると、あの映画を思い出します。『ピクニックatハンギングロック』以前の記事でも紹介したものですが、昼下がりお昼寝のようにマッタリしているのにミステリーという、、、また観たくなってしまったな。少女たちと一緒に別空間に飛ばさる素敵映画。
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by harusfactory | 2012-04-03 10:26

Cinderella

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Marina Bychkova :カナダの人形作家さんなんですけど、虜になってしまいました。もう一つ一つのカスタムメイドされる人形達への愛情の込め方に感銘いてしまいました。今後も少しずつ紹介していきます。
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by harusfactory | 2011-10-15 19:21

Morte a Venezia

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*『 ベニスに死す 』 1971(イタリア/フランス)131min
 監督:ルキノ・ヴィスコンティ

静養のためヴェネツィア(ベニス)を訪れることにした老作曲家は、その道中、船の中で(ちなみにこの船は「エスメラルダ」号といい、後に映画中に登場する若い頃売春していた女と同じ名前である) ふと出会った少年・タジオに理想の美を見出す。以来彼は浜に続く回廊をタジオを求めてさまようようになる。ある日ベニスの街中で消毒が始まる。尋ねると疫病が流行しているのだという。やがて自らも感染した彼はまるで死に化粧のように白粉と口紅を施し、タジオの姿を求めてヴェニスの町を徘徊する。疲れきった彼は体を海辺のデッキチェアに横たえながら友人とはしゃぐタジオの姿を見つめ、波光がきらめく中笑みを浮かべつつ死んでゆく。流れた涙で化粧は醜く落ちていく、、、。


*トーマス・マンの同名小説の映画化です。

*先月発表されたのですが、今年の10月にニュープリント版が上映されることになりましたッ!もう何が何でも絶対に劇場に足を運ばねばイカン!な出来事。大きな画面で堪能できる日がくるなんて、、、w



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by harusfactory | 2011-08-22 18:20

Visconti:Ludwig

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*先日の日記、生誕100年祭より鑑賞レポ。 

『ルートヴィヒ』完全復元版 1973(イタリア/フランス/西ドイツ)237min
監督:ルキノ・ヴィスコンティ

19歳の若さでバイエルン国王となったルートヴィヒ2世は、作曲家ワグナーに心酔し国費をつぎこむ。彼は従姉妹のエリザベートを恋するあまり、彼女の妹ソフィーとの婚約を破棄してしまう。やがて、1866年にオーストリアとの戦いに敗れ、ワグナーにも裏切られたルートヴィヒは失意のどん底に突き落とされ、突如謎の死を遂げる・・・

*4時間に及ぶ上映時間など、この一大絵巻の前では時間の経過さえ忘れます。
 最後まで圧倒され魅了されました。やっぱ劇場鑑賞はDVDとは訳が違いますッ。

*序盤の若く美しい王の誕生の戴冠式直前の控えの間で、国を背負う重圧に押し潰されそうなルートヴィヒその危うさも秘めた緊張感が伝わってきました。この先訪れる時代の敗北者の幕開けの予感が、、、。夢の世界の住人の彼が国を統治出来るはずもなく 、国費はどんどん彼の趣味趣向につぎ込まれ、兄の代わりを務めてた弟のオットーも精神を犯され、そして最愛の理解者でもあるエリザベートは手の届かぬ存在、、、。ルートヴィヒの狂気的な現実逃避の様子をヘルムート・バーガーが見事なまでに表現してますね。もうー、鳥肌立ちっぱなしです、その容貌の変化は凄まじかった、もう泣けてきます(ノД`)

*ロミー・シュナイダーもシシィ像にぴったりでした。陽気で活発で少女のような彼女だけど、黒衣が彼女の悲しい背景を物語らせています。息子ルドルフ皇太子の自殺かか生前脱ぐ事のなかった喪服。 ひとりの女性の光と影の部分までさり気無く描いています。
   
*そして本物の城の中に再現された美術セット、当時を窺わせる様子が素晴らしく、惹きこまれます。実際その場に立ち会って居るような、そんな錯覚に囚われてもします。セットと被写体とカメラの位置が絶妙なのだね。映り易いようにセットしてあるのではなくて、あるものそのままの位置を生かしているから臨場感が違うのだ。

*それにしてもルートヴィヒの部屋の鮮やかな青の色調が<blue blood>という高貴な血筋を意味する青と凄く重なって、魅了されるのだけど怖さも秘めた美しい青色でした。

*そして終盤の展開が凄かったです。謎の死について伝えられている、自殺説と暗殺説を見事に織り交ぜた描き方はドキドキハラハラです。ラスト湖畔で見つかった死体を前にワタシの中では暗殺説がより深まってしまった(;^^)エンディングロールを観続けながら心の中では「犯人はあいつだ!」と呟いてしまいましよ(笑)ミステリアスなラストは余韻たっぷり、ホント、見応えありますヴィスコンティ。



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by harusfactory | 2011-06-18 20:16

PRETTY BABY

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*『プリティ・ベビー』1978年ルイ・マル監督のアメリカ進出第一弾作品。ブルック・シールズの美少女ぶりを堪能できる映画として有名ですが、1917年のアメリカ南部のノスタルジックな趣と、古き良き時代の美術や衣装にも注目したい映画です。そして、主人公の美少女ヴァイオレットと青年写真家ベロッキの関係は「不思議の国のアリス」の原作者ルイス・キャロルとアリス・リデルのようにも思えます。そして、美しい映像を手掛けているのは、スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンの作品やアンドレイ・タルコフスキー、ウディ・アレンなど多くの素晴らしい監督たちと組んできたスヴェン・ニクヴィストの撮影によるものです。何気に豪華なこの作品、でもってアンティーク好きにはタマリませんw
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by harusfactory | 2011-06-04 10:44
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『 ナインス・ハート/Deváté srdce' 』 1977(チェコスロヴァキア)89min
監督:ユライ・ヘルツ

学生の青年マルティンが、旅の途中で立ち寄った町で人形劇団と仲良くなり劇団の娘と恋に落ちる。
劇団は大公家の王女の求婚者8人が行方不明になるという謎の事件を風刺劇にして人気を得ていた。
それは大公家を侮辱するとして近衛兵に目をつけられていた。
ある日、劇団員と近衛兵のいざこざが起こり、マルティンは劇団の身代わりに
大公家の事件を解決する志願者募集に志願する。
それは命を賭けた危険な役目であり、すなわち姫の求婚者になるということだった。

大公家の道化師の話によると、姫は宮廷付占師の伯爵の求愛を断った為に魔法をかけられ、
それからというもの夜になると城を抜け出し何処かへと消え去るのだという。

マルティンと道化は夜になって姫の後をつけると、辿り着いたのは怪しげな古城、、、。
そこではうつろな人々の舞踏会が開かれていた、、、。
そして、伯爵に見つかってしまった道化師は心臓(ハート)を獲られてしまう。
実は伯爵は9つのハートを集め不老不死の秘薬を作ろうとしていたのだ、、、。

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*美術協力にヤン・シュヴァンクマイエルだったり、宮崎ルパンのカリオストロにも
 影響与えたらしいと聞けばそりゃ観たくなりますってばッ。

* 東欧幻想トリップできます。ストーリーは単純ですが、ラストのオチが捻りがあってよいですね。
 ダークなテイストで、着ると姿が見えなくなる「透明マント」が出てきたり、
 1秒居るだけで地上では1日が経ってしまう「時の部屋」やファラオの墓から盗んだ「不老の薬」とか、
 奇妙な機械のなかにいれられた「9つの心臓」など怪しいテイスト満載の幻想ゴシック色に溢れてます。
 大人のホラー感覚のおとぎ話ってカンジです。

*美術や衣装など素晴らしいです。姫の縦巻きロールがある意味新鮮。
 伯爵のバーコード頭により目がちな風貌、なのに物腰優雅なので、
 あら?恰好いいかもと錯覚してしまいました(笑) 道化師のメイクもよいですよ。
 人形劇団の操り人形やオープニングアニメの切り絵とか、 時計の部屋のセットや怪しい実験室など
 シュヴァンクマイエルっぽいなーと感じられるところ多しです。

*東欧羅巴ならではの世界観がほんと素敵でした。
 幻想的な感覚が自然に根付いてて醸しだす雰囲気が独自のカラーを持っているってカンジよ。



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by harusfactory | 2011-04-25 22:14

PICNIC AT HANGING ROCK

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*『ピクニックatハンギングロック』1975(オーストラリア)116min
 監督:ピーター・ウィアー
 
 1900年のオーストラリア、名門寄宿女学校の生徒達が聖ヴァレンタインデーに
 岩山ハンギングロックにピクニックへ出かけ、3人の生徒と1人の引率の先生が行方不明になった。
 やがて1人の生徒だけが傷だらけで発見された、、、。
 この事件は迷宮入りし、神隠しのような実話を元にした映画。

*公開時に映画雑誌でこの映画を知り凄く観たかったのに地方の劇場では上映されず、その後もVHSレンタルショップでも取り扱っている店が少なくて、凄くすご~く探して見つけては何度となく鑑賞した作品。ディレクターズカット版DVDが出た時は迷わず即購入(笑)

* 実在の話をモチーフに、リアルでいてミステリーなファンタジーですね。事件の真相追求することよりも、この事件に関わる人達の苦悩や苦痛、そして悲劇・・・真相については観る側の想像力に委ねられているけど、この作品はその方がよりミステリアス度が増して雰囲気が楽しめます。淡々とした展開ですが、現実離れした少女達を描く様は徹底してリリカル。映像も素晴らしく幻想的に美しく怪しさも醸しだしています。まさに今にも消えてしまいそうな儚さを感じ取れますね。

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*失踪してしまう女学生のひとり、ミランダはボッティチェリの天使と例えられるぐらい美しいです。20世紀初頭のオーストラリアの寄宿生の女学校を舞台に、当時の少女達の衣装や彼女達を囲むインテリアや小物、ピクニックでの様子など、ガーリー℃は思う存分楽しめます。

*監督のピーター・ウィアー、『刑事ジョン・ブック/目撃者』『モスキート・コースト』『いまを生きる』『グリーン・カード』『トゥルーマン・ショー』『マスター・アンド・コマンダー』などでハリウッドでの活躍作が多いですが、まだハリウッド進出前のオーストラリア時代のちょっとカルト的な傑作だと思います。


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by harusfactory | 2011-04-23 09:52